仕事のコスト感の方向性を変更していきます。
以前までは、自分のキャッシュフローの問題があったので、1型に対しての成果報酬で始めましたが、お客様からは通常のOEMとしての要望が多く寄せられました。
確かに、OEMのように1枚あたりに何%かの報酬を設定した方が、枚数が増えた際にブランド側と一緒に喜べるというメリットがあり、わかりやすく仕事も取りやすいです。お客様にとっても、B品が出た場合にリスクケアとして戻しができるため、安心感があります。
1型あたりの報酬という市場がほとんど存在しない理由かもしれません。また、工場の背景を公開することによるデメリットもあるため、通常のOEMとして受注するスタイルが一般的で、これは正解の形であると今更ながら実感しています。
この気づきは、個人として事業を始めなければ感じられなかったことで、非常に良い経験になりました。
取引先の意見を聞きつつ、資金を提供してくれる企業を探しながら、OEMとして続ける方が良いという結論に至りました。
資金を提供してくれる企業も利益が得られなければ意味がないため、そのインセンティブがどれくらいかをしっかりと詰めていきたいと思っています。
現在、話し合いまで進展できた状況なので、どのように進めるか、細かい部分も煮詰めていく必要があります。
コスト感の方向転換という大きな舵を切りましたが、出資を得られなければ、すべてが進まないため、そこに全力を注いでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
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