20代の時から取引先でお付き合いしていた方と、初めて先日10月3日にご飯を食べに行きました。今現在、その方は個人でも活動しつつ、大手セレクトショップの社長の右腕として働いています。
昔のことを振り返り、当時は厳しかったものの、笑い話として盛り上がりました。忘れていた過去の出来事や、お互いにどのようなことをしてきたのか、話しながら思い出し、だからこそ今があるのだと気づかされました。辛い日々だったのかもしれませんが、なぜか時間を忘れて作業していた記憶があります。今では考えられない働き方で、本当に笑い話となりました。
また、私の事業のコストの件についても少し話をしました。
私の個人での事業はOEMで、業務委託のような形で、1型に対しての報酬をもらうシステムになっています。OEMの主流は、1枚あたりの何％かを抜く仕事が多いです。今回、お客様には1型あたりの報酬を提示し、枚数に関係なく進めました。しかし、オーダーの枚数が増えてきたことで、枚数ベースでの％計算の方が収益が倍以上になることに気づき、心が揺れました。
◆ 枚数ベースの％計算だと、こちらが仕入を行う必要があり、キャッシュフローが厳しくなるうえ、返品リスクもあります。
◆ 一方で、1型あたりの報酬だと、お客様側で工場の決算を行うため、リスクが少なくなります。
どちらにもメリットとデメリットがあり、相談しましたが、答えは出ませんでした。最終的には自分自身で決めるべきだと感じています。決定するのも、実行するのも私です。
心が揺れましたが、最初は1型あたりの報酬という形で進めてみようと思っています。実行してみなければわからないので、まずは行動してみます。
ただ、手間をかけたくない一方で、工場側でボタンホールやドット打ち作業に関してはこちらで対応しなければならず、時間と労力がかかることに悩んでいます。この作業がコストに見合わない動きになるのでは、と心配していますが、効率化できれば問題ないとも感じています。
まずはチャレンジしてみます。
長い付き合いの方と初めて食事をし、過去を振り返りながら、現在のお互いの立ち位置を話し合えたことで、これからも行動を続けていく必要があると感じました。人生の中でまた交差する機会があるかもしれませんが、そのときまでお互いに成長していきたいと感じています。
お時間をいただき、ありがとうございました。
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